BCPの取り組み~大規模地震による火災及び施設倒壊を想定した避難訓練の実施~
10月、秋晴れのとある日に、避難訓練を実施しました。コロナ禍の間、実施することができなかったので、久しぶりの避難訓練に緊張している職員がちらほら。
今回の訓練は、震度6の大規模地震発生に伴い火災発生と建物の一部倒壊を想定した避難訓練でした。防火管理者と担当職員は、吉野広域消防署の方と事前打ち合わせをし、入念に訓練内容を検討、当日訓練に参加する職員に伝えてくれていました。
今までは火災による避難訓練だけで良かったのですが、近年様々な災害がある中で、介護施設にもBCP=事業継続計画、すなわちどのような災害が起きても事業が継続できるようにマニュアルを整備し、必要な訓練を定期的に実施することが求められており、柳光でも初めてBCPの取り組みをしました。
訓練が終わった後は、消火器の使い方、スプリンクラーが誤作動した場合の止め方、停電時の自家発電の試運転等、色々と使用方法を確認しました。
久しぶりの訓練で、改めて分かったことは、訓練でも慌ててしまっていたので定期的に訓練し備える必要があると実感しました。