職員の新型コロナウイルス感染のご報告(第2報)
この度は、新型コロナウイルス感染症によりご利用者・ご家族様、そして多くの関係者の方々に多大なご迷惑とご心配をおかけしておりますことを深くお詫び申し上げますとともに収束に向けてご協力いただいている多くの皆さまに感謝申しげます。
8月19日に、コロナ陽性者となった当該施設職員が勤務しておりました特養ユニット20名のご利用者及び当該職員の濃厚接触者となった職員2名(当該職員家族の介護職員含む)のPCR検査を実施し、全員が陰性であったことを報告させていただきます。その結果をもって、保健所より8月30日までは、現在対応しております館内感染予防対策は継続するようにとの指導がございましたので、引き続き下記の感染予防対策を取りながら運営させていただきます。
【8月30日まで継続する感染予防対策】
〇全職員、不織布のマスク、フェイスシールドの着用
〇館内ゾーニングの下、コロナ陽性者となった職員及び濃厚接触者となった職員が勤務していたユニットをレッドゾーン、その他のユニットおよび部署をグリーンゾーンとし、それぞれのゾーンの職員の行き来を遮断。※業務上やむを得ず行き来する職員(※看護職員等)は、ガウンを着用
〇ご利用者全員の朝、夕の検温
〇レッドゾーンのご利用者に対し、食器は使い捨て食器を用い食事提供。コップ、トレ-については、当該ユニットにて使用後ハイターに漬け込み除菌。
〇レッドゾーンからのゴミの運搬はベランダを通じゴミ庫へ
〇レッドゾーンに勤務する職員のユニフォームは、自宅に持ち帰らずに、除菌洗剤に30分、漬け込んだ後、当該ユニットにて洗濯をする。
〇ショートステイの入退所の中止
8月16日、当該施設職員が濃厚接触者になったと判明して以降、速やかに保健所、嘱託医等のご指導を頂きながら、事態の収束に向けて努めております。先に述べさせていただいた通り、吉野保健所との協議により8月30日まで現在の感染対策を継続し、体調不良者が出ない場合「収束」として取り扱うこととなりました。今後、吉野保健所並びに関係行政より示された「留意事項」に留意し、さらなる衛生環境の確保、消毒等の感染予防対策の徹底を図り、安全そして安心な福祉サービスを提供できますよう、力を尽くしてまいる所存でございます。ご意見、激励のお言葉を賜りましたご家族、各団体の皆さまに対しまして、心より御礼申し上げます。今後とも、当施設の運営に関しまして、ご理解とご協力の程、何卒よろしくお願い申し上げます。
令和3年8月23日
社会福祉法人太陽の村 理事長 辻村 洋子
特別養護老人ホーム柳光 施設長 橋場 靖